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竹筆 特大 煤竹
25,300円(税2,300円)
古民家の天井で囲炉裏や釜戸の煙を約200年以上燻され続け時の重さをそのうちに秘めた存在、それが「煤竹」です。真竹、淡竹、笹竹、根曲り竹、など多様な竹種があり、その地方で採取できたものが使用され、地域性があります。
性質は経年劣化とともに硬く、そして脆い繊維となっており穂先加工には向いておりませんが
当工房ではその存在感をそのままにじっくりと腰のある筆へと手作りで制作しています。
煤竹は、年々減少しており、特に筆に向く直径1cm~2cmの煤竹は2~3年でなくなると言われています。稀少価値があると言えばそれまでですが、その煤竹が江戸時代以前に生育し古民家の歴史を眺めながら辿ってきた時の重みを筆として手にし、見つめるだけで歴史の回廊へと誘う一品です。
腰は若干硬め、遊書、創作向き。毛筆とは異なる個性のある書き味、表現を追求される方におすすめの品です。竹種の統一はできませんので、予めご理解を頂けますようお願いいたします。
(笹竹筆は全て表皮が脆いため、うるし固め仕上げとなります。)
*当工房では、全ての竹筆、つた筆を一本一本手作りで仕上げております。
*全ての素材は、放射線測定器にて0.05μsv以下(不検知)で計測されたものを使用しています。
食品ではないため、直当て空間線量計測での結果になります。安心してお使いください。
穂径:20mm前後、穂長:110mm前後、軸長:385mm前後
(穂径は最も太い部分の計測値となります。)
サイズはばらつきがございます。自然の恵みを使用しておりますため御理解下さい
手作り品のため、実際の商品と写真は異なります。
※毛筆とは異なりますため、乾燥状態での毛揉みは絶対にしないでください。
※御使用後は、ため水にて墨切りしてください。
※その他詳細なご注意点は、別途取扱説明書を同梱致しておりますので、必ずご一読の上ご使用ください。